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EFFECTS ORDER SWITCHERとは、ループにつながれているエフェクターの順番を入れ替えることを目的としたもので今までに無かった概念のスイッチャーです。エフェクターの接続する順番でサウンドが変わることはご存知のことだと思います。たとえば、ディストーションとワウを使用する場合、ワウペダルをディストーションの前にもってくるか、あるいは後にもってくるかでワウペダルの効果
は大きく違ってきます。通常は両方のパターンを試して好みの接続方法を選択しますが両者甲乙つけがたい場合もあります。どちらの接続方法にも長所短所があるものです。今まではどちらか一方の接続方法を選択しなければなりませんでした。PROVIDENCE
ORDER SWITCHER POS-1 があれば、好みに応じていつでも接続順を替えることができます。
上記のディストーションとワウ以外に考えられる組み合わせの例をいくつか挙げてみましょう。
- ディストーションなどの歪み系&コンプ
- ディストーションなどの歪み系&フランジャーやフェイザー
- ディストーションなどの歪み系&ディレイ
- ディストーションなどの歪み系&VOL
- ディストーションなどの歪み系&EQ
etc.
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POS-1は音質を徹底的に追及して製作されました。一度今お使いのエフェクターを従来どおりの直列でつないだ場合と、POS-1につないだ場合とで比べてみてください。その差に驚くことでしょう。
各LOOPのON/OFFはLEDで確認できるのでビンテージエフェクターなどLEDが付いていないためエフェクトのON/OFFがすぐに確認出来ない物や、エフェクトOFFの時、バッファーなどが入っていて本当のバイパスでないエフェクターをつなぐのに適しています。
レコーディングやコンサートなどの現場では、少しでも音が抜けて、しかも音質の良いサウンドを出そうと努力しています。
レコーディングでは、使用しないエフェクターなどはその都度外すことができますが、ライブ演奏の場合はその様には行きません。本当は音質のことを考えると外したいのだが、特定の曲で使用したい。というような事が頻繁にあります。では、どうしてエフェクターをオフにしているのに、つなぐだけで音質が劣化したり、変化したりするのでしょうか。音質が劣化・変化する原因は大まかに次の3つの点があげられます。
- ジャックやスイッチのクオリティーが低い。
- 入力側は常時エフェクターの回路につなげられていて、アウトプット側で原音とエフェクト音を切り替えている。常時エフェクターの回路につながっている、ということはパラってあるということです。また、エフェクターの回路のインピーダンスが充分高くないとレベルが下がってしまいます。
- エフェクトON/OFFの際のスイッチングノイズを減らすために、エフェクトをオフにしてもバッファがかんでいたり、アナログスイッチ・FETなどが使用されていたりします。必ずこの種の素子を信号が通
ります。
この様な理由や原因からの音質の劣化・変化を少しでも回避するためにもPOS-1は開発されたのです。 |
この製品は現在、ハンドメイドで生産されています。その為、受注生産となっておりますので、お求めの際は各販売店へお問い合わせ下さい。また、予告無しに外観または仕様が変更されることがありますのでご了承ください。 |